ポメラその後


2022年に購入したポメラDM200の、その後のレビューを書けていなかったので書きます。

📚 はじめはまったく使いこなせず

想定:サイトのブログや二次創作の下書きに使う。
実際:1,000~2,000字程度だと、わざわざポメラで書いてパソコンへデータ転送する手間をめんどうに感じてしまった。結局、ブログはワードプレスに直接文字を打ちこんでプレビューを見ながら仕上げる、作文は書くスピードがかなりゆっくりなタイプなので、空き時間にスマートフォンでちょこちょこ文章をいじる、というやり方がいちばん自分にあっていた。

→その結果、ポメラを放置すること約1年半。

📚 鍵つき日記帳として使う

2024年5月、古賀史健著『さみしい夜にはペンを持て』を読み、日記熱が上昇。ポメラにはパスワードロックをかけられるので、紙のノートより安心して心のうちを明かせること、手書きより効率よく思ったことを書けるという長所に気づく。あくまでデジタルメモであって、ネットに繋がっていないところも安心感があって◎。とはいえ、紙のノートや手帳類も大好きなので、ほぼ日weeksには一行日記、ポメラにはより詳細な日記、という使いわけで落ち着いた。

📚 ステッカーを貼る

黒一色の見た目をどこか自分らしくしたくて、吟味のすえ、愉快な帽子をかぶったパディントンのステッカーを貼った。



これは、マイケル・ボンド作、ペギー・フォートナム画『パディントンのクリスマス』の挿絵のひとつで、彼が手に持っているのは、仲良しのグルーバーさんが贈ってくれた皮装の美しい切り抜き帳と、クリスマス・プディングの残り。そんな素敵なノートとおやつを抱えていそいそと寝室に向かうパディントンの、一人(一匹?)の時間を楽しんでいる雰囲気が、大切な日記帳に貼るのにぴったりに思えて、とても気に入っている。

パディントンは、あおむけに寝て、ひげのまわりまで毛布を引っぱりあげました。あったかくて、何ともいえずいい気持でした。パディントンは、満足げにため息をつくと、目をとじました。クマであるということは、いいことでした。とりわけ、パディントンという名のクマであることは。(パディントンのクリスマス、p.195)

📚 まとめ

購入当初に想定していた使い方とは違うけれど、鍵つき日記帳としておもわぬ大活躍を見せているマイポメラ、自分にとっては今の使い方がベストマッチな感じ。最後に注意事項。

バックアップはこまめにとろう!!!!!
ある日突然電源がつかなくなって、めちゃくちゃ焦る羽目になるぞ!!!!!
※私の場合は、バックライトの誤設定でした。


Comments

タイトルとURLをコピーしました