エクリドール ボールペン/Caran d’Ache


折しもクリスマスということで、先月12月、カランダッシュのエクリドールを手に入れました。今回は、このボールペンがいかに美しく、また可愛らしいペンなのか、ということを超個人的視点から語りたいと思います!パチパチ!(セルフ拍手)

まず「エクリドール」とは、スイスのCaran d’Ache(カランダッシュ)というメーカーが製造する筆記具シリーズの一つで、私が持っているのは、シェブロンという柄のローズゴールド軸のボールペンです。

  • ポイントその1:本体の色・モチーフ
    イエローゴールドほど金ピカ感のない、柔らかで肌なじみのよいローズゴールドの色味が、本当に可愛いです。また、写真だと見えづらいのですが、山型のモチーフ(シェブロン)が、六角形の軸の一面ずつに刻まれています。光によって浮かび上がるその模様がとてもシックで、ついうっとりと眺めてしまいます。

「シェブロン」のモチーフは、功労者に与えられる山型の袖章が由来とのこと。栄転や昇級を連想させる縁起のよいデザインとして、贈り物に選ばれることも多いそうです。


  • ポイントその2:小ぶりなサイズ感
    エクリドールをはじめカランダッシュのボールペンは、鉛筆を模しているデザイン(後述)からか、普通のペンよりも少し軸が短く、小ぶりなサイズ感で使いやすいです。手帳に挟むペンとしても、収まりがよくてよさそう。

SMYTHSONのペンケースとエクリドール


  • ポイントその3:ペンシルデザイン
    カランダッシュは元々、鉛筆の製造からはじまったこともあって、万年筆やボールペンといった筆記具にも、鉛筆を思わせる意匠がところどころに施されています(本体の六角軸や、ノックボタンのロゴなど)。高級感のなかに素朴な可愛いらしさを感じられて、とても好きな特徴の一つです。

ペンシルロゴが刻印されているノックボタン。遊び心があって可愛い。



最後に、肝心の書き味ですが、例えるなら「高級ホテルのフロントに置いてあるようなボールペンの書き味」って感じですね……(なんだそりゃ)。なめらかではあるんだけど、書きはじめは少しインクがつかえる感じがあるかな? インクがぬるぬる出てくるボールペンに慣れている人は、もしかしたら好みじゃないかもしれない。

カランダッシュのボールペンには、エクリドールの他に「849」というシリーズもあるのですが、そのお気に入りのペンの話も、改めてできたらと思います。ではまた!


Comments

  1. いずも より:

    すごく綺麗なペンですね!
    ノックボタンの刻印とか憎い!

    • HATOYAMA Sabure より:

      いずもさん、ありがとうございます!
      ノックボタンの刻印、さりげなく可愛くてお気に入りなので、嬉しいです😊🤍

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