20240714 雑記


普段、おやつ類はストックせずに、食べたいときに買って食べているんだけど、ありがたいことに誕生祝いにいくつかお菓子をいただき、小腹がすいたらそれらをつまむ、ということをここ数日やっている。

それで実感したのは、おいしいお菓子のストックがあり、そこから好きなものを選んで食べる行為には、たしかな幸福感があるということ。とくに仕事中、ちょっと一息いれたいときに、そんなおやつ類がデスクの抽斗に入っていると、じんわりと嬉しい。

いただいたお菓子が、すごく好みだったということもある。なかでも気に入ったのは、紀ノ国屋のプチサブレ。小さくてまあるい、絵本にでてくるような素朴な見た目で、さくさくの食感(ざくざく、じゃなくて、さくさく)とバターの風味がとてもおいしい。

クッキーってわりと好みの当たりはずれがある気がしているんだけど、これは個人的にかなり理想の味わいだった。さくさくのクッキーがお好きな方には、ぜひ試してみてほしいです。

🌻

アラフォーを迎えて思うのは、優しい人になりたい、ということ。たとえどうしようもない人間でも、ふと気まぐれに優しさを見せることはできるけど、そうではなく、つねに一定して優しい人に憧れる。

つねに優しくいることって「言うは易く行うは難し」で、わりに胆力が必要だし、そんな優しさをもつ人には、人としてそうありたい、という強い意志のようなものを感じる。

もちろん、優しいっていうのはへらへらしているとかなんでも受け入れるということではなく、なんというか、いつ誰に対しても公平な態度を保てることだと思う。そして、周囲の人々や物事について、あたたかく豊かな想像力をもっていること。

そんな強さと思慮深さに裏打ちされた、優しい目上の方がまわりに数名いて、私もいつかそういう風になれたらいいな、と思っている。いくつになっても、少しでも未来にあかるさや希望を感じられたら、それ以上に幸せなこともないだろう、と考えたりした誕生月だった。


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