いつもどおり適度に忙しい夕方頃、別課の課長が自係の係長に事務局のど真ん中で叱責をはじめて、課長はもともと地声がかなりデカく、一瞬であたり一帯がフリーズした。
言っていることはもっともだったし、前からたびたび注意していて改善されない怒りとかもあったのかもしれないけど、公衆の面前で人を叱るのは本当にやめてほしい。周囲がめちゃくちゃ気まずい。
課長が去ったあと、無言で自席に戻る係長。いい人だから八つ当たりとかは絶対しないけど、心中を思うといたたまれない。デスクが私のそれと向かい合う配置なので、PCのモニターくらいしか遮るものもなく、どうか今、彼に話しかけなければいけない用事が勃発しませんように、と祈りながらぎくしゃくと退勤まで過ごした。
12月だけに、極寒の一日だった(結局、これが言いたかっただけ)。
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