20221212 雑記


仕事終わりのロッカーで、後輩がやたら大荷物だったので声をかけてみたら、「毎日ジムに寄って帰ってるんです」と教えてくれた。「ジムっていうか、そのジムにあるサウナがすごく好きで」とのことで、そういえば前に雑談をしたときも、サウナの話をしていたな、と思い出した。

作家のまんしゅうきつこさん(※)も、サウナにハマってからアル中が治ったらしい、という話題が一瞬頭をよぎったものの、職場で口にするにはあまりにもリスキーな名前なのでやめた。

まんしゅうさんは、デビュー前に運営されていた「まんしゅうきつこのオリモノわんだーらんど」(これもまたすごいタイトルだ)というブログでその存在を知って以降、妙に惹かれる人で、単行本の『アル中ワンダーランド』も読んだけれど、内容は壮絶なのに奇妙にあっけらかんとしていて、その独特の世界観が印象に残っている。

村上春樹が以前、あるエッセイのなかで「本当に個性的であるというのは病と同じで、本人にとってはけっこうきついことだろう」というようなことを書いていたけれど、私にとって彼女は、そんな言葉を思い出させる人だ。

実際のまんしゅうさんは、艶っぽさのあるとてもきれいな方で、けれどなぜか前歯がない状態で受けられていたインタビュー記事の、その最後の写真の笑顔があまりに素敵で、ときどき読み返したりしている。不思議な魅力のある人だ。

(※)現在は改名されて、「まんきつ」さんとして活動中。



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